お部屋に合った薪ストーブの選び方

薪が燃える炎を見ながら、暖を取ることができる薪ストーブは、見ているだけで癒しの効果があり、憧れている人が多い人気の暖房です。輻射熱を利用して、陽だまりのような暖かさが魅力で、炎を見ながら暮らす生活をしたいと思っている人も多く、人気があります。選ぶときには、デザインの好みや値段で選ぶ人が多いのですが、部屋に合うデザインの物を選ぶことはもちろんですが、部屋の大きさや設置場所などに合ったストーブを選ぶことが大切です。輻射熱を利用するため、暖房効率は間取りと設置場所によって異なります。壁はもちろんですが、棚などを設置するだけでも、暖かさが違ってくるので、事前にしっかりと間取りや家具、部屋の大きさなどを考えてから、選ぶことが失敗を防ぐためにおすすめです。

暖房効率と間取りのバランスを考えよう

薪ストーブは、部屋の中央に配置すると暖房効率が良く、部屋や家全体を暖めることができますが、実際には、部屋の中央に設置することは難しいことが多く、さらに、家具のレイアウトや動線も考慮に入れる必要があるため、慎重に設置場所を考える必要があります。部屋の中央に設置するのに比べると暖房効率は少し劣りますが、次に暖房効率が良いのは、壁面に背を向けて配置することです。後ろ側が壁になってしまいますが、前と左右の180度に熱を効率よく伝えることができます。家具のレイアウトや生活動線の確保もしやすいので、壁面に配置する場合がほとんどで、暖房効率と間取りのバランスが良い配置と言えます。部屋のコーナーに設置すると、邪魔にならず、デッドスペースを有効に使うことができますが、暖房効率を考えると壁面を選ぶ人の方が多いです。

設置場所を決める時に気を付けるポイント

家の造りによっては、階段下のスペースを検討することがあるかもしれませんが、階段下に設置すると、暖かい空気は、上に向かって登っていく性質があるので、部屋を暖める前に階段を伝って、暖気が上のフロアをあたためることになるので、避けることがおすすめです。また、暖かい空気が上のフロアにのぼると、空気の対流が起きて、上のフロアの冷たい空気が下に降りてくることになります。暖めたいリビングが温まるまでに時間がかかるということになるので、階段下の設置は避けることをおすすめします。また、吹き抜けの下も同様で、暖かい空気が上にのぼり、冷たい空気が下に降りてくる対流がおこるので、足元が冷えたり、リビングが暖まりにくくなります。上のフロアは暑く、下のフロアが寒いということになるので、吹き抜けの下も避ける方が良いでしょう。